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トップページ > センシブルハウス “水と緑の家” コンセプト2 「センシブルに暮らす」

センシブルに暮らす。

人が本来持っている環境適応能力を尊重し、穏やかな温熱環境の中で暮らせるよう、
家全体の〈冷暖房システム〉と〈室内仕上げ素材〉にこだわっています。

気化冷熱による冷却システム

気化冷熱による冷却システム
緑化土壌による断熱性能を期待するのは当然のことながら、それらを損なうことなく、さらに、
夏季には気化冷熱を積極的に採りいれる機構を組みこみます。
人は汗をかく事で体温調節を行っています。それも気化熱を利用した冷却効果です。気化熱とは液体が気体に変化する際に必要な熱エネルギーの事をいいます。

散水することで、水は周りから熱エネルギーを奪い蒸発します。つまり周りの温度が下がる事になります。

日本の民家は古来より涼しく過ごす工夫として、夏になると打ち水を行いました。これもまたこの原理を利用したものになります。
ハコニワ

私たちは先人の工夫に加え、もっと効率よくこの原理を利用したシステムを考えてみました。

従来のエアコンを併用した輻射(ふくしゃ)熱冷暖房システム

冷暖房設備として、少なくとも冷房については通常のエアコンを想定しています(オプション)。
暖房を別に考えられる場合は、輻射熱、赤外線を放射する暖房設備をお奨めします。
基本的に、「水と緑の家」が重視しているのは、従来の空気媒体の冷暖房効果のみならず、
輻射熱を最大に引き出す空調計画、室内仕上げです。
室内仕上げ(壁~天井)は赤外線をよく放射= 吸収する漆喰仕上げが理想です。
標準仕様として組みこんでいます。

輻射熱冷暖房システム

温度の異なる物質同士の間では、温熱エネルギーのやりとりが行なわれています。
一般的な遠赤外線ヒーターはその原理を利用したものです。温められた漆喰壁からの赤外線が人体を温めたり、 逆に人体の余分な熱を、冷やされた漆喰壁に吸収してもらうなど、室内仕上げ材を介して穏やかで心地よい温熱環境を体感できます。

▼ 一般的な壁付エアコンを利用した空調のみ、の場合

一般的な壁付エアコンを利用した空調のみ、の場合:夏の場合(壁付エアコン)

▼ 空調(床下ダクト式)+ 壁面、天井面を利用した輻射熱による場合

空調(床下ダクト式)+壁面、天井面を利用した輻射熱による場合:夏の場合(空調+漆喰)

冷やされた漆喰の天井、壁は体から発せられた輻射熱(赤外線)を吸収します。


空調(床下ダクト式)+壁面、天井面を利用した輻射熱による場合:冬の場合(空調+漆喰)

暖められた漆喰の天井、壁、床から輻射熱(赤外線) が放出します。

室内の仕上げ素材と温熱環境

上記の通り、室内の仕上げ素材は、自然の原理を利用した省エネルギーな温熱システムを担っており、
デザインやコストだけではない、センシブルのコンセプトに基づいて選んでいます。

壁/天井材

「漆 喰」
水と緑の家では、壁と天井を漆喰仕上げとすることを標準仕様としています。
漆喰は輻射熱冷暖房システムを担う素材でもありますが、その他に調湿、脱臭、抗菌、などの様々な効果があります。

これらの効能については、現在漆喰の家に住まわれています皆様のお声をご参考ください。
壁/天井材「漆喰」

床材

「ブラックローズ」
見た目にも高級感があり、固い材質のブラックローズは他の木と比べ密度が高く、蓄熱材としても優れています。

冬の寒い日など、窓から差込む日光を浴び蓄熱された床に触れることで、また、輻射熱により、ほのかなやさしい暖かみを感じることができます。
床材
「杉フローリング」
柔らかい杉材は、他の木と比べ気泡が大きく、空気を多く含くんでいる為、熱伝導率が低く断熱性能が高い素材となります。

そのため、夏は素足で歩くと肌触りもよく、ひんやりと冷たく気持ちのいいフローリング材となります。
杉フローリング
プロジェクトスタッフ 家づくりの匠たち
センシブルブログ